【ゴムボードの保管方法】しっかり保管して長持ちさせよう!強い素材と弱い素材もご紹介!

船舶関連

最近はゴムボートで釣りをしている人が増えている印象があります。

僕も仕事柄、いくつかゴムボートを所有していたのですが、保管のやり方を間違ったせいで破損させたものもあります^^;

なので、皆さんには失敗してほしくないと思い、ゴムボートの保管のやり方などを教えます。

この記事を書いた人
たろ男

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ゴムボートの保管方法

まず、屋外と屋外でのそれぞれの保管のやり方について書いていきます。

環境によって保存方法が少し違うので要チェック!

 

屋外での保管方法

大きなガレージなどを所有していない方がほとんどだと思いますが、その場合はやはり屋外に保管しておくしかありません。

やはり屋外になると、晴れた日には紫外線が怖いですね。

紫外線をずっと浴び続けると船体のゴムの部分が劣化して破損しやすくなります。

なので必ず「ブルーシートや専用のカバーをかけておく」これが大事になってきます。

 

屋内での保管方法

基本的に屋内に保管していれば、ほとんど安心しても大丈夫です。

ただし、窓ガラスなどの近くで、直接ボートに日差しが当たる場所などを避けましょう。

屋内の保管で怖いのが夏です

夏は室内の温度が高温になる場合があります、その場合はゴムは熱に弱いので破損しやすくなります。

換気などをして室内の温度に気をつけましょう。

 

保管時は空気を入れておこう!

保管時は、スペースなど収納したい気持ちはわかりますが、ゴムボートはふくらまして保管しておく方がいいです。

理由としては、空気を抜いて折りたたんだりして保管しておくと、折り目の部分が割れて空気漏れの原因になったりします。

なので、保管時は空気を入れて保管することをおすすめします。

屋内で邪魔になる場合は天井に吊るしたりして対策しましょう!

 

耐久性・耐候性に優れているゴムボート

先ほど紹介した保管方法ではなくても壊れにくいゴムボートがあります。

それは、CSMゴムというゴム素材のゴムボートで、耐熱性や耐候性に大変優れています。

使用可能年数が約10年~15年と長く使用できるのもCSMの特徴。その分値段は普通のゴムボートよりたかくなります。

CSMで作られたボートの種類も限られるため、選択肢がそこまでないのがデメリットでもあります。

アキレスというメーカーが有名ですね!

CSM素材3人乗りのボートはこちら・4人乗りボートはこちら

 

保管に気をつける素材のボート

一般的にゴムボートと読んでいるものはPVC素材という、ポリ塩化ビニル系の素材です。

PVCは弾力性が低い分、剛性が強く安定した走りを実現します。初心者の方でも扱いやすいゴムボートだといえるでしょう。また、CSMと比較すると、価格が低めの素材です。

ただし、使用年数が約3年~5年と短く、保管方法によっては3年も持たずに壊れることもあります。

上記で書いた保管方法をしっかりとやっていれば長く使えたり、使用期間は伸びるのでやはり保管はしっかりしましょう!

2人乗りPVCボートはこちら・4人乗りはこちら

 

2馬力の船外機について

今回紹介したゴムボートは基本的に2馬力の船外機が取り付けられる使用になっています。

2馬力の船外機とはざっくりいうと、船舶検査などがいらない船外機になります。

船舶免許もいらないので、詳しくない方の為に記事を2つほど置いておきます。

2馬力について詳しく書いた記事↓

【船舶免許】2馬力までなら免許不要。
岸からじゃ届かない場所で釣りをしたいですよね?今回は免許不要のミニボートについて解説します。ミニボートを購入予定の方は参考にしてください。

2馬力について事故などの危険性を書いた記事↓

2馬力ボートを何回も救出した話
2馬力のミニボートは手軽なので購入しようと思っている人いますよね?危険がある注意点をまとめておきましたので参考にしてください。

ゴムボート保管方法まとめ

基本的にはCSM素材であれPVC素材であれ、保管するときは空気は抜かずに膨らませた状態で保管することをお勧めします。

・屋外保管は膨らませた状態でシートをかける

・屋内保管も膨らませた状態で保管(できれば天井に吊るす)

・CSM素材は使用期間が約10~15年

・PVC素材の使用期間は約3~5年

・2馬力の船外機は基本的に免許などがいらないので知識などをつけておく

以上になります!

どうでしたか?もしもゴムボート(2馬力使用)の購入を考えている方は、この記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

船舶関連の記事を書いていますので、調べものをする際はどうぞお使いください。

ではこれにて!

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