クーラーボックスはアウトドアやキャンプ、釣り、バーベキューなどで活躍するアイテムですが、価格がピンキリで、選び方に悩むこともあります。
今回は、小型でコスパが良く、安いながらしっかりとした機能を持つクーラーボックスを紹介します!
価格を抑えつつも十分な性能を持つモデルを選ぶポイントや、具体的なおすすめ商品を詳しく解説します。
クーラーボックスを選ぶポイント
クーラーボックスを選ぶ際に考慮すべきポイントはいくつかあります。
高価なものには保冷力が高いものや大型のものがありますが、安価なモデルでも十分な性能を発揮できるものがあります。
以下の点に注目すると、コスパの良いクーラーボックスを見つけやすくなります。
- 保冷力 クーラーボックスの保冷力は、アイスパックや氷を使った際にどれくらい長く冷たさを保てるかという性能です。安価な商品では、保冷時間が短くなる傾向がありますが、使用目的や気温に応じて必要な保冷時間を見極めることが重要です。キャンプやバーベキューなどの短時間の使用であれば、保冷力が1日程度持続するモデルで十分です。
- 容量 クーラーボックスは容量によって価格が変わります。必要以上に大きいものを選ぶと、無駄にスペースを取ったり、持ち運びが大変になることもあります。ソロキャンプや短期間のバーベキューであれば10〜20Lの容量で十分な場合が多いです。ファミリー向けや長期間のキャンプの場合は、30L以上の大容量モデルを検討すると良いでしょう。
- 重量と持ち運びやすさ 大きなクーラーボックスは、保冷力や容量が優れている一方で、重くなりがちです。軽量で持ち運びやすいハンドルやタイヤが付いたモデルを選ぶと、移動時の負担が減ります。特に安価なクーラーボックスでは、軽量設計かつコンパクトなデザインのものが多いので、アウトドアやスポーツなど、移動が多いシーンでも使いやすいです。
- 耐久性 安価なクーラーボックスでも、耐久性は重要なポイントです。特にアウトドアでは、多少の衝撃や過酷な環境でも壊れにくいものが望まれます。プラスチック製のクーラーボックスは軽量で価格も安いですが、厚みや作りがしっかりしているかを確認することが大切です。ゴムパッキンやロック機構がしっかりしているかもチェックしておくと安心です。
コスパの良いおすすめクーラーボックス
ここからは、具体的にコストパフォーマンスに優れたクーラーボックスをいくつか紹介します。
1. アイリスオーヤマ クーラーボックス 25L
アイリスオーヤマのクーラーボックスは、手頃な価格でありながら高い保冷力を持つ商品です。25Lという容量は、ソロキャンプやバーベキューに最適で、氷や飲み物、食材を十分に収納できます。
「500mlペットボトル×約6本」または「350ml缶×約9本」が収容可能。外側は耐久性のあるプラスチックで作られており、内部の断熱材もしっかりしているため、保冷力もあります。
コンパクトな設計で、ショルダーベルトも付いていて持ち運びもしやすい点が魅力です。
価格帯は3,000円前後と、初心者にも手が出しやすい価格設定です。軽量であるため、女性や子供でも簡単に持ち運べるのもポイントです。
2. キャプテンスタッグ クーラーボックス 13L
キャプテンスタッグのクーラーボックスは、アウトドアブランドとして信頼できる製品を提供しています。
この13Lモデルは、小型ながらも効率的な断熱材を使用しており、短時間の使用には十分な保冷力を発揮します。
価格も2,000円台と非常にリーズナブルで、軽量なデザインが特徴です。
持ち運びしやすいハンドルがついており、車のトランクに収まりやすいサイズ感も好評です。耐久性もしっかりしているため、アウトドアや釣り、日常使いにも適しています。
3. ロゴス ソフトクーラー 25L
ロゴスはアウトドア製品で有名なブランドで、その中でもソフトクーラーは軽量かつコスパに優れた製品です。
25Lの容量は、家族やグループでのキャンプやバーベキューに最適で、内部の保冷材ポケットを使えば、より長く冷たい状態を保てます。
このモデルはソフトタイプであるため、使わない時には折りたたんで収納できるのが大きな利点です。価格は3,500円前後と非常に手頃で、保冷力も高く、数時間程度の保冷であれば十分です。
4. Naturehike クーラーボックス
Naturehike クーラーボックスは、知る人は知っている人気の商品です。
5Lと18Lが選べ、ソロキャンプやピクニックにぴったりです。48時間保冷可能の3層温度ロックになっており、十分な保冷時間!
5Lの価格は3,000以下でありコスパもよし。(18Lは7,000以上)
このモデルは軽量で持ち運びがしやすく、ちょっとしたお出かけやスポーツ観戦などにも便利です。
もちろん高級モデルに比べると保冷力は劣りますが、コストパフォーマンスを重視する方には十分な機能を持っています。
クーラーボックスを長持ちさせるためのコツ
安価なクーラーボックスでも、使い方によっては長く使用できます。
以下のポイントを守ることで、クーラーボックスの寿命を延ばすことが可能です。
- 使用後は清潔に保つ:食材や飲み物を入れた後は、内部をしっかり洗い、乾燥させてから保管しましょう。湿気がこもるとカビや匂いの原因になります。
- 直射日光を避ける:使用中はできるだけ日陰に置くことで、保冷力が長持ちします。特に夏場の直射日光はクーラーボックス内部の温度を急激に上げてしまうため、避けるようにしましょう。
- アイスパックを効果的に使う:氷やアイスパックをクーラーボックスの底や側面に配置することで、より効率的に冷気を保つことができます。事前にクーラーボックスを冷やしておくと、さらに効果的です。
まとめ
クーラーボックスは、価格帯や使用目的によってさまざまな選択肢があります。
コスパの良い商品を選ぶことで、必要十分な機能を持ちながらも手軽に使えるクーラーボックスを手に入れることができます。
今回紹介した商品はどれも手頃な価格でありながら、十分な保冷力や使い勝手を備えているため、初心者からベテランまで幅広くおすすめです。
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