船外機を選ぶ時によく出てくるのが
「2スト」と「4スト」という言葉。
でも実際、
- 何が違うの?
- どっちが速い?
- 燃費は?
- 釣り向きは?
と疑問に思う人も多いはず。
この記事では、船釣り初心者でもわかるように、2スト船外機と4スト船外機の違いを詳しく解説します。
そもそも2スト・4ストとは?
エンジン内部で燃焼する仕組みの違いです。
2ストローク(2スト)

ピストンが2回動く間に1回燃焼するエンジン。
特徴
- 構造がシンプル
- 軽量
- 高回転型
- パワーが出やすい
昔の船外機では主流でした。
4ストローク(4スト)

ピストンが4回動いて1回燃焼するエンジン。
特徴
- 燃費が良い
- 静か
- 排ガスがクリーン
- 耐久性が高い
現在の主流はこちらです。
2ストと4ストの違いを比較
| 項目 | 2スト | 4スト |
|---|---|---|
| 重量 | 軽い | 重い |
| 加速 | 非常に良い | マイルド |
| 燃費 | 悪い | 良い |
| 音 | 大きめ | 静か |
| 匂い | オイル臭あり | 少ない |
| メンテ | シンプル | やや複雑 |
| 価格 | 中古は安い | 高め |
| 耐久性 | やや低い | 高い |
2スト船外機のメリット
① とにかく軽い

同じ馬力なら4ストよりかなり軽量。
小型ボートでは大きなメリットになります。
② 加速が鋭い
アクセルを開けた瞬間の加速感は2スト特有。
こんな人に人気
- スピード重視
- ウェイク
- 小型高速艇
- 瞬発力を求める釣り
③ 構造が簡単
部品点数が少なく、DIY整備しやすい。
古い漁師さんが2ストを好む理由でもあります。
2スト船外機のデメリット
燃費が悪い
ガソリンとオイルを一緒に燃やすため、どうしても燃費は不利。
最近のガソリン価格では痛いポイント。
音と煙が大きい
- 排気煙
- オイル臭
- エンジン音
これが苦手な人もいます。
環境規制で減少中
現在は環境規制の影響で、新品2ストはかなり減りました。
特に大手メーカーは4スト中心です。
4スト船外機のメリット
① 燃費が圧倒的に良い

長距離移動が多い釣りでは超重要。
燃費が良いと…
- ガソリン代節約
- 航続距離アップ
- 給油回数減少
かなり快適です。
② 静かで快適
4ストはアイドリングが静か。
最近の船外機はエンジン掛かってるのか!?って思うくらい静か!
メリット
- 会話しやすい
- 疲れにくい
- 魚へのプレッシャー減少
遊漁船で4ストが多い理由でもあります。
③ 耐久性が高い
低回転で安定しているため、長寿命。
メンテすれば長く使えます。
4スト船外機のデメリット
本体が重い
同馬力でも重量増。
小型ボートだと船体バランスに影響することも。
修理費が高い傾向
構造が複雑なので、修理コストは高め。
結局どっちがおすすめ?
2ストがおすすめな人
- 軽さ重視
- 加速重視
- 小型ボート
- DIY整備したい
- 中古で安く買いたい
4ストがおすすめな人
- 燃費重視
- 静かさ重視
- 長距離釣行
- ファミリー用途
- 初心者
現在は基本的に4ストが人気です。
中古船外機で注意するポイント
中古市場では2ストもまだ人気があります。
ただし注意点も。
注意点
- 部品供給終了
- 排ガス規制
- オイル管理状態
- 圧縮抜け
古い2ストは当たり外れが大きいです。
2ストは消えるの?
完全には消えていません。
現在でも
- 一部海外メーカー
- 特殊用途
- レース系
では需要があります。
ただ、日本国内では4スト化がかなり進んでいます。
まとめ
2ストと4ストの違いを簡単にまとめると…
2スト
- 軽い
- 速い
- ワイルド
- 燃費悪い
4スト
- 静か
- 燃費良い
- 扱いやすい
- 現代の主流
初心者なら基本的には4ストがおすすめ。
ただし、2スト独特の加速感や軽さにハマる人も多く、今でも根強い人気があります。
たろ男の感覚では、何故か2ストの方が長く使えるイメージがあります。なかなか壊れない。
まぁでも最近は4ストが静かで燃費もいいですね。

