釣りを楽しむ際に欠かせない道具の一つがクーラーボックスです。
釣った魚を新鮮なまま持ち帰るためには、保冷性能の高いクーラーボックスが必要です。
また、釣りのスタイルや持ち運びの利便性を考慮して選ぶことで、より快適に釣りを楽しむことができます。
✓この記事では、クーラーボックスの選び方のポイントと、おすすめのモデルを紹介します。
1. クーラーボックス選びのポイント
保冷力
クーラーボックスの最も重要な要素は「保冷力」です。
特に夏場や長時間の釣行では、保冷力が高くないと釣った魚の鮮度が損なわれてしまいます。
保冷力は、一般的にクーラーボックスの断熱材の厚みや材質によって決まります。
断熱材が厚いほど保冷効果が高く、また発泡ウレタンや真空断熱材を使用しているモデルはより保冷性能が優れています。
サイズ
クーラーボックスのサイズ選びも重要です。
釣りのスタイルによって必要な容量は異なります。
例えば、短時間の釣行や小物釣りでは20リットル程度の小型クーラーボックスで十分ですが、大物釣りや長時間の釣行には40リットル以上の大型モデルが必要です。
持ち運びの際に重さが気になる場合は、軽量モデルやキャスター付きのクーラーボックスを選ぶと便利です。
持ち運びの利便性
クーラーボックスは釣り場まで運ぶ必要があるため、持ち運びやすさも大切です。
取っ手がしっかりしているか、肩掛けベルトが付いているか、またキャスターが付いているモデルなど、使い勝手を考慮して選びましょう。
特に重量が増える大型モデルでは、キャスターがあると非常に便利です。
耐久性
釣り場での使用は、地面が硬い場所や砂利道など過酷な環境になることが多いです。
」そのため、クーラーボックスの外装が頑丈であることも重要です。特に、ハードタイプのクーラーボックスは耐久性が高く、長期間使用できます。
外装が頑丈なモデルを選ぶことで、衝撃や傷からも中身を守ることができます。
追加機能
最近のクーラーボックスには、様々な便利機能が搭載されています。
例えば、ドリンクホルダーや蓋がテーブルとして使えるモデル、内部に仕切りがあるもの、さらには電動で保冷するクーラーボックスもあります。
釣りの際に役立つこれらの機能が備わったモデルを選ぶと、さらに快適な釣行が楽しめます。
2. おすすめのクーラーボックス
ここからは、釣り用に特におすすめのクーラーボックスをいくつか紹介します。
各モデルは、保冷力、サイズ、持ち運びやすさ、耐久性のバランスが優れています。
1. シマノ「フィクセル プレミアム」
シマノの「フィクセル プレミアム」は、釣り用クーラーボックスの中でもトップクラスの保冷力を誇るモデルです。
真空断熱材を使用しており、長時間の釣行でも魚を新鮮なまま保つことができます。
また、フタが二重構造になっているため、冷気の逃げを最小限に抑えています。
容量は12リットルから40リットルまで幅広く選べるので、様々な釣りスタイルに対応可能です。さらに、耐久性も高く、長く使えるアイテムです。
2. ダイワ「クールラインα」
ダイワの「クールラインα」シリーズは、軽量で持ち運びやすいのが特徴のクーラーボックスです。
発泡ウレタンを使用した断熱材で保冷力も十分。
短時間の釣行や小物釣りに最適です。また、キャスター付きモデルもあるため、大型サイズでも移動がスムーズです。
価格も手頃で、初めてクーラーボックスを購入する方にもおすすめです。
3. コールマン「クーラーボックス スチールベルト」
アウトドアブランドとして有名なコールマンの「スチールベルト」は、耐久性と保冷力に優れたモデルです。
特にそのレトロなデザインが魅力的で、釣りだけでなくキャンプやバーベキューなど、幅広いアウトドアシーンで活躍します。
内部は発泡ウレタンを使用し、容量は51リットルと大容量。長時間の釣行やグループでの釣りにもぴったりです。重量はやや重いですが、その分耐久性が高く、しっかりした作りです。
個人的には見た目がカッコよくて大好きです(笑)
4. YETI「タンドラ」
YETIは、アメリカ発の高性能クーラーボックスブランドで、「タンドラ」シリーズはその中でも特に人気があります。
非常に優れた保冷力と耐久性を持ち、特に過酷な環境下での使用に適しています。
外装はロトモールド製法で作られており、衝撃や摩耗に強く、アウトドアでの使用に最適です。
価格はやや高めですが、長期的に使用できることを考えると十分に価値があります。容量も幅広く、フィッシングからキャンプまで多用途に使えます。
5. イグルー「マックスコールド」
アメリカのクーラーボックスメーカー、イグルーの「マックスコールド」シリーズは、名前の通り最大限の保冷力を提供することを目指したモデルです。
厚い断熱材と優れた密閉性で、氷を長時間キープすることができます。
大容量のモデルが多く、大物釣りやキャンプなど長期間のアウトドア活動に適しています。比較的リーズナブルな価格帯も魅力の一つです。
3. まとめ
釣り用クーラーボックスを選ぶ際は、保冷力、サイズ、持ち運びの利便性、耐久性など、自分の釣りスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
今回紹介したモデルは、いずれも優れた性能を持ち、釣行をより快適にしてくれるアイテムばかりです。
釣り場での鮮度保持や利便性を考慮し、最適なクーラーボックスを選び、釣りを楽しんでください。
コメント