「流し釣りってよく聞くけど、実際どうやるの?」
「風がある日は流し釣りしていいの?」
そんな疑問を持つ人は多いです。
流し釣りは、
風と潮の力を使って船を自然に流しながら魚を狙う釣り方。
正しく条件を理解すれば、初心者でも釣果を出しやすいのが特徴です。
この記事では
- 流し釣りの基本
- 風速・風向の考え方
- 向いている条件・向いていない条件
- 安全に行うためのポイント
を分かりやすく解説します。
流し釣りとは?
流し釣り(ドテラ流し含む)は、
エンジンを止める、または最小限にして
風と潮で船を流しながらポイントを広く探る釣り方です。
アンカーで船を固定せず、
自然な動きで仕掛けを流せるため、
- 魚に警戒されにくい
- 広範囲を効率よく探れる
- 根魚・青物・タイラバ・SLJなど幅広く対応
といったメリットがあります。
流し釣りに向いている釣りジャンル

流し釣りは以下の釣りと相性抜群です。
- タイラバ
- SLJ(スーパーライトジギング)
- 一つテンヤ
- 根魚狙い
- ライトジギング
特に「底を取りながら探る釣り」では、
流し釣りの安定感が釣果に直結します。
流し釣りで一番大事なのは「風」
流し釣りで最重要なのは、
風速と風向です。
感覚だけでやると、
「今日は流れが速すぎた…」
「底が取れない…」
という失敗につながりやすくなります。
流し釣りに最適な風速の目安
結論から言うと👇
- 1〜3m/s:ベスト
- 3〜4m/s:条件付き
- 4m/s以上:厳しい
1〜3m/s(ベスト)
- 船が自然に流れる
- 仕掛けが立ちやすい
- 底が取りやすい
初心者にも一番おすすめの条件です。
3〜4m/s(注意)
- 流れが速くなりがち
- 重めのオモリが必要
- 経験者向け
4m/s以上(非推奨)
- 底が取れない
- 仕掛けが流されすぎる
- 船が不安定
無理に流し釣りをするより、
ポイント移動や釣り方変更が安全です。
👉 詳しい基準はこちら
→ 流し釣りに最適な風速・風向とは?
流し釣りに適した風向とは?
ベスト:潮と同方向、または斜め
- 船が安定して流れる
- ラインが立ちやすい
- 釣りやすい
微妙:横風
- 船が横滑りする
- 仕掛けが引っ張られる
風が弱ければ対応可能ですが、難易度は上がります。
最悪:風と潮が逆
- 船がフラフラする
- 糸ふけが多発
- アタリが激減
この条件は、
流し釣りを諦める判断も重要です。
流し釣りでは「風を数値で知る」のが重要
海の上では、
陸よりも風が強く、変化も早いです。
「体感」だけでは
実際は3〜4m/sになっていることもよくあります。
そのため、
- 今の風速
- 風向の変化
を把握できる
風速・風向が分かる装備があると、
判断が圧倒的に楽になります。
👉 船で使える装備はこちら
→ ボート用 風速・風向・温度デジタル計器
流し釣りとアンカーの関係

風がやや強い日や、
流されすぎる状況では、
- パラシュートアンカー
- 通常アンカー
を併用することもあります。
ただし、
アンカーロープの太さ・長さが合っていないと危険。
ロープには常に負荷がかかるため、
条件に合った選び方が重要です。
👉 関連記事
→ アンカーロープの選び方と注意点
安全に流し釣りをするためのポイント
- 風速4m/s以上は無理しない
- 天候変化を常に意識する
- 風速・風向を定期的に確認
- 船外機やトランサムへの負荷に注意
特に流し釣りでは、
船が想定外に流される=危険につながります。
まとめ|流し釣りは条件判断がすべて
流し釣りは、
技術よりも 「判断」 が重要な釣りです。
- ベスト風速:1〜3m/s
- 風向:潮と同方向が理想
- 無理しない判断が釣果と安全につながる
風を制する者が、
流し釣りを制します。
感覚に頼らず、
風を見える化して、
安全で楽しい釣りをしましょう。


