夏といえば釣りシーズン本番。青空の下で潮風を感じながら魚を狙う時間は、まさに至福のひとときです。しかし、忘れてはいけないのが強烈な日差し。
特に長時間の釣行では、熱中症や日焼けのリスクが高まります。その対策として、帽子は必須アイテム。今回は、夏の釣りを快適にするための「おすすめ帽子5選」をご紹介します。
なぜ帽子が釣りに必要なのか?
釣りにおいて帽子は、単なるファッションアイテムではありません。夏場の釣行では以下のような役割を果たします。
- 紫外線対策:長時間直射日光にさらされると、頭皮や顔が日焼けする危険性が。
- 熱中症予防:直射日光を遮ることで、体温上昇を防ぎます。
- 視界の確保:ツバが日差しを遮り、ルアーやウキを見やすくします。
- 虫除け:一部の帽子には蚊帳付きのモデルもあり、虫刺され防止に役立ちます。
これらの理由から、特に夏の釣りでは機能的な帽子の着用が強く推奨されます。
夏の釣りにおすすめの帽子5選
1. コロンビア(Columbia)ボラボラブーニー
アウトドアブランドとして有名なコロンビアの「ボラボラブーニー」は、釣り人からの支持が高い定番アイテム。広いつばと、通気性の高いメッシュパネルが特徴です。UPF50の紫外線カット機能も搭載されており、夏場の強烈な日差しも安心。
- おすすめポイント:軽量で蒸れにくく、洗濯も簡単。
- 向いている釣り場:磯釣り、船釣り、湖畔釣りなど幅広く対応。
2. シマノ(SHIMANO)サンシェード付きキャップ
釣具メーカー・シマノが出している、首元までしっかり日除けできるキャップ。取り外し可能なサンシェードが付いており、首や耳の後ろの日焼けを防いでくれます。
- おすすめポイント:釣り用に設計されているため、通気性とフィット感に優れる。
- 向いている釣り場:海釣りや船釣りなど、直射日光を長時間浴びるシーン。
3. モンベル(mont-bell)ワイドブリムハット
シンプルな見た目ながら機能性に優れたモンベルのワイドブリムハット。ツバが大きく日差しをカバー、サイズ:約高さ10.5(最大)×つば8×内周58~60cm
- おすすめポイント:ツバが広く日差しをカット。
- 向いている釣り場:川釣りや源流釣り、移動の多い釣行にぴったり。
4. ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)ホライズンハット
アウトドアブランドのザ・ノース・フェイスが提供する、高機能ブーニーハット。幅広のつばと取り外し可能なあご紐付きで、風の強い日でも飛ばされにくい設計です。撥水加工も施されており、急な雨にも対応。
- おすすめポイント:デザイン性も高く、普段使いにも◎。
- 向いている釣り場:湖、海、山間部など、天候が変わりやすい場所。
5. UVカット ネックカバー付きフルガードハット(ノンブランド)
コスパを重視するなら、UVカットとネックカバーがセットになったフルガードタイプのハットもおすすめ。多くは1,500~2,000円前後で購入でき、広範囲をしっかりガードしてくれます。
- おすすめポイント:顔・耳・首の3方向を紫外線から守る。
- 向いている釣り場:炎天下での堤防釣りや管理釣り場。
帽子選びのポイント3つ
- 通気性:夏場はとにかく蒸れとの戦い。メッシュや通気孔があるものを選びましょう。
- フィット感:風で飛ばされにくい構造か、調整可能なバンド付きか確認。
- 紫外線対策:UPF表記があると安心。50+が理想です。
まとめ
夏の釣りは自然と触れ合える絶好のタイミングですが、紫外線や暑さへの備えを怠ると危険が伴います。帽子はその第一歩として非常に重要なアイテム。今回紹介した帽子は、どれも実用性と快適性に優れたモデルばかりです。ぜひ自分の釣りスタイルに合わせて、最適な一つを選んでみてください。