プレジャーボートとはヨット、クルーザー、モーターボート、水上オートバイなどレジャーを目的にした小型の船舶。
なのでレジャー目的で使用している小型船舶の事をプレジャーボートと考えてればいいでしょう。
舟艇(しゅうてい)などとも言いますが、小型のヨットや船の事なので意味は同じです。
プレジャーボートのエンジンの種類(推進方式)
プレジャーボートを動かすにはプロペラの回転で推進するか、噴射口から水を噴射させて推進する方式があります。
大きく分けると、船外機、船内外機、船内機、ジェット推進となります。
①船外機
エンジンと推進器(ドライブ)とプロペラが一体になっているエンジンです。船尾のトランサムボードに取り付けるタイプ。
②船内外機
エンジンは船の中に搭載していて、ドライブとプロペラが船の外側に取り付けてあるタイプです。
③船内機
これもエンジンは船の中に搭載してあります。
船の後ろ側の船底部分からプロペラシャフトが出ていて、そのプロペラを回転させて推進するタイプです。なのでシャフト船とも呼びます。
④ジェット推進(水上オートバイ)
水上オートバイもプレジャーボートの範囲に入ります。
船内にエンジンとポンプが取り付けてあって、船底部分から水を吸い込んで後ろのジェットノズルから水を噴出させて走ります。
船の走り方のタイプ(姿勢)
①排水型
船が走っている最中も停止している時も喫水の位置があまり変わらず、水を押しのけながら進むタイプの船です。
②滑走型
高速走行中に少しの接水面を残して滑走するタイプです。
モーターボートの大半は滑走型になっています。
③半滑走型
大型のモーターボートに多く、排水型と滑走型の中間くらいの走りをします。
走行の特性について詳しく書いてあるサイトがありましたので紹介しておきます。
まとめます。
プレジャーボートとは…
・ヨット、クルーザー、モーターボート、水上オートバイなどレジャーを主目的にした小型の船舶。
・船外機、船内外機、船内機、ジェット推進のタイプの推進方法がある。
・走行姿勢による分類があり、排水型、滑走型、半滑走型に分かれる。大半は滑走型。
といった感じでプレジャーボートの定義に関することを説明しました。
一応試験にも出るような内容なので、これから船舶免許を取ろうと思っている方も参考にしてみてください!
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