【出航前点検】船外機から水が出ていなかったらとりあえずほじくりまわそう!(パイロットウォーター)

船舶関連

ちっす!たろ男です。

最近はSNSで攻撃的な人ばっかり見かけますけど、なんでみんなそんな知らない人にブチ切れれるん!?と不思議に思っています。

はい、今回なんですけど、船のエンジンは走行中に海水をインペラで循環させて冷やしながらオーバーヒートになるのを防いでいるのですが、海水が排水する部分(パイロットウォーター)が何らかの原因で詰まっていると循環せずオーバーヒートしてしまいます。

なので本記事で何個かの原因をあげます。

その他のオーバーヒートの原因の記事はこちら↓

【船外機】オーバーヒートの原因・対策
船のオーバーヒートの原因と対策を書いてみました!走行中にブザーが鳴るとびっくりしますよね。対策もしっかりしましょう!
この記事を書いた人
たろ男

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海水の結晶

海水が出てくる部分なので、海水が固まって詰まってしまう場合があります。

しばらく動かしていなかったりすると固まる原因になります。

 

ドロバチ

ドロバチというのは、泥で巣を作る習性の蜂です。

ドロバチは、一つの部屋に卵を産み付け、その部屋を泥で密閉します。

この作業を繰り返しながら、幼虫が成長するための独立した空間を確保し、外敵や環境からの保護を施しています。

なので、船外機の海水の排出する穴に巣を作っている場合があり、それが原因でオーバーヒートしてしまいます。

 

対処法

もし、上記のような状態で排水部分が詰まっていたら、針金等の細長い物でほじってみましょう!

エンジンをかけながらほじっていくと、段々海水に押し出されて綺麗に取れるでしょう。

奥の方まで詰まっている場合は、船外機のカバーを外して、中のホースを外さないと難しい場合もあります。

 

そうなる前に対策しておく

塩などの結晶のつまりを防ぐ場合は、レジャーが終わった後にしっかりと真水を通して船外機を洗浄しておきましょう。

そうすることで、塩分を流しとり、結晶ができなくなるでしょう。

ドロバチの場合の対策は、巣を作らせないように、排水部分に何かしらで蓋をしておくと安心でしょう。

ドロバチは他の穴になっている部分にも巣を作るので、そういった個所蓋をしておきましょう!

※陸揚げの場合トイレや流しの排出部分も巣を作ります。

 

まとめ

パイロットウォーターのつまりは結構な確率でありますので、毎回出港時には確認するようにしましょう!

確認を忘れると海の上でオーバーヒートしてしまうので、確認はめちゃくちゃ大事です。

船には細い針金みたいなものを載せておくと、すぐに対応できるので、載せておきましょう!

この記事が皆様の役に立つことを願っています!

では!!

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