伊万里湾は湾の内側に面しているため、比較的穏やかな海域となっています。
そんな伊万里湾はとても釣りが盛んです。
アジ、イカ、真鯛、ブリ。魚種も多く色々な釣りができるのも魅力の一つでしょう。
今回は伊万里湾の釣りポイントを魚種ごとに、簡単ではありますが紹介いたします。
伊万里湾の定義
一言に伊万里湾といってもどこからどこまでが伊万里湾といっていいのか分かりませんよね。
・津崎水道、日比水道ライン ・的山大島、馬渡島ライン ・生月島
この辺でざっくり考えてみます。
僕の個人的な感覚ですが、津崎水道と日比水道までを「伊万里湾内」それを超えると「伊万里湾外」と定義しています。
伊万里湾内
僕が定義した伊万里湾内(津崎水道、日比水道)付近をポイントを紹介いたします。
ポイントといっても大まかなポイントになりますので、細かなポイントは実際の釣行で探ってみてください。
津崎水道
津崎水道は、青島と星鹿の間の水道の事を指します。
この津崎水道も釣りポイントの一つです。
魚種は真鯛、青物、アオリイカ、マハタ、ヒラメなど様々な魚種が狙えます。(青物は冬が多い)
青島や、星鹿の裏に回ると、アオリイカ釣り(エギング)で有名なポイントとなっています。
水道付近は20メートルから30メートルくらいですが、水道の真上に行くと50メートルと深くなっています。
近場で遊ぶならおすすめのポイントです。
日比水道
鷹島肥前大橋を抜けると日比水道になります。
鷹島大橋の先は、大き目のアラカブなど根魚、鷹島大橋の手前の宮崎出し(緑の浮標)付近はキジハタ、真鯛などが釣れます。
風が吹く予報でも、東の風などには強く、比較的に釣りをしやすいポイントとなっています。
※波、風がある日は危険なので出航しないことをおすすめします。
伊万里湾沖
ここからは、伊万里湾の沖のポイントを書いていきます。
津崎水道と日比水道を超えたら伊万里湾沖と定義しています。沖は湾内より波が高くなる傾向があるので、天気予報などをよく見て向かうようにしましょう。
的山大島
的山大島は「あづちおおしま」と読みます。
最初に紹介した津崎水道を抜けて、15分~20分ほど走ると的山大島に到着します。
ここまでくると青物や真鯛のサイズも大きくなる印象。湾内ではあまり釣れない根魚のアオハタなども釣れるようになります。
僕は的山大島の手前にあるグラマン瀬などでよく釣っています。
馬渡島
馬渡島は日比水道を抜けて、20分~30分ほどで着く島。
馬渡島を正面に見て左方向に的山大島があります。
漁礁などがあり、真鯛、青物、根魚等が釣れます。
正直に話すと、僕はあまり馬渡島付近での釣果があまりよくなく、おすすめのポイントを明確に紹介はできないのですが、他の釣り人は馬渡島が釣れるという方も沢山いらっしゃるので、紹介させていただきました。
僕の実力不足ですみません…
生月島
生月島は津崎水道を抜けて30分~40分かかるところにあります。
沖の釣りポイントと言えば生月島になりますね。生月島の先端に鯨島という小さい島があるのですが、そこは瀬渡しなどで人気な釣りポイントになっていて、クロ、イサキ、などの釣りが人気です。
船釣りでは青物、真鯛、カツオなどの他にも、根魚や、湾内では釣れない魚種が狙えるので人気です。
難点としては、遠いのと、潮の流れが速い日だと底をとれなかったりすること。
番外編 二神島
二神島は伊万里湾からかなり遠く2時間はかかると思います。
二神島を伊万里湾方面から正面に見て右側には壱岐島があります。
ジギングなどの遊漁船も多いことから青物がよく釣れることで有名なポイント。しかし、なかなか遠いので伊万里湾などから出航する人にはあまりおすすめしていない。
遊漁船などに乗って行くことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?今回は、伊万里湾内と湾外のポイントをざっくりですが紹介いたしました。
船で釣りに行く方に向けての紹介になりましたが、初心者の方は、船で釣りに行ったら必ず釣れると思っている方も少なくないと思います。
しかし、もちろんそんなことは無くて、船でボウズだったなんて日も結構あります。
なのでこういったポイントをざっくりでも把握しておくことで、ポイントを移動しながら釣るといいでしょう。
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