冬は寒さが厳しいですが、船釣りでは豊富なターゲットが狙えるシーズンです。
寒い海では魚の動きが鈍くなりがちですが、水温が安定する深場では活発な魚が多く、釣りの魅力が増します。今回は冬の船釣りで狙える主なターゲットとその釣り方を紹介します。
1. タチウオ(太刀魚)
シーズン: 秋から冬
ポイント: 水深60〜150m程度の中深場
釣り方:
- 仕掛け: テンヤ釣り、ジギング、サーベルテンヤ
- エサ: イワシやサバの切り身
- コツ: 活性が低いときはゆっくりとした誘いが効果的。
2. ヒラメ(平目)
シーズン: 冬〜初春
ポイント: 砂地の浅場〜中深場
釣り方:
- 仕掛け: 活きエサ仕掛け、泳がせ釣り
- エサ: アジやイワシの生き餌
- コツ: 活きエサを底付近でゆっくり泳がせ、ヒラメの目の前にアピールする。
3. メバル(眼張)
シーズン: 晩秋〜冬
ポイント: 岩場やテトラ周り、根魚の多いポイント
釣り方:
- 仕掛け: 胴付き仕掛け、ジグヘッドリグ
- エサ: オキアミやイソメ、ワーム
- コツ: 夜釣りでは常夜灯周りが好ポイント。ゆっくりと巻き上げることで食いを誘う。
4. カサゴ(ガシラ)
シーズン: 通年(冬も好調)
ポイント: 岩礁帯や消波ブロック周辺
釣り方:
- 仕掛け: 胴付き仕掛け、ライトジギング
- エサ: アオイソメ、オキアミ、ワーム
- コツ: 底をしっかり攻め、根掛かりに注意しながら探る。
5. アマダイ(甘鯛)
シーズン: 晩秋〜冬
ポイント: 水深50〜150mの砂地
釣り方:
- 仕掛け: 天秤仕掛け、胴付き仕掛け
- エサ: オキアミ、イソメ、イカの切り身
- コツ: 底を引きずるように仕掛けを動かすとアマダイがヒットしやすい。
まとめ
冬の船釣りは寒さ対策をしっかり行えば、非常に魅力的な釣りが楽しめます。
ターゲットごとに適した仕掛けやエサを選び、寒い季節ならではの大物を狙いましょう!安全対策も忘れずに、冬の海の釣りを満喫してください。
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