ビシ仕掛けとは?初心者でもわかる基本構造と釣り方

アウトドア

■ ビシ仕掛けとは

「ビシ仕掛け」とは、コマセ(撒きエサ)を入れる金属製のカゴ=ビシを使って魚を寄せながら釣る仕掛けのこと。
主に船釣りやボート釣りで使われ、アジ・サバ・イサキ・マダイなど幅広い魚を狙えます。


■ 仕掛けの基本構造

ビシ仕掛けは、下から順に次のような構成になります。

  1. ビシ(コマセカゴ)
  2. クッションゴム(魚の引きを吸収)
  3. ハリス(1.5〜3号程度、全長2〜3m)
  4. (ムツ針やチヌ針 6〜9号)
  5. 付けエサ(オキアミなど)

ビシの中にはアミエビやオキアミを入れ、海中で少しずつ出して魚を寄せます。


■ サビキ釣りとの違い

比較項目ビシ仕掛けサビキ仕掛け
エサコマセ+付けエサコマセのみ
狙える魚中〜大型魚(アジ、イサキ、マダイ)小〜中型魚(アジ、イワシ)
釣り方底から一定層を狙う群れに合わせて上下させる
難易度中級者向け初心者向け

■ 釣り方の基本手順

  1. ビシを海底まで落とす
  2. 1mほど巻き上げて待つ
  3. 10秒おきに軽くシャクってコマセを出す
  4. 魚信があればゆっくり巻き上げる

「底から少し上」がアジのヒットゾーンになることが多いです。


■ まとめ

ビシ仕掛けは、集魚力と食わせの両立ができる万能な船釣りスタイル
サビキ釣りより一歩上の釣りを楽しみたい人や、良型アジを狙いたい人にピッタリです。
慣れれば釣果も安定し、数・型ともに満足できる釣り方です!

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