釣った魚を最高の状態で食べるためには、「釣った後の処理」がとても重要です。その中でも魚を捌く道具は、味・見た目・作業効率を大きく左右します。
この記事では、釣り人向けに
- 最低限必要な道具
- あると便利な道具
- 自宅用・釣り場用の考え方
をまとめて解説します。
魚を捌くために最低限必要な道具

まずは「これがないと始まらない」基本セットです。
① 包丁(魚用)
魚を捌く作業の中心となる道具です。
- 三枚おろし・頭落とし → 出刃包丁
- 刺身を引く → 柳刃包丁
- 万能に使う → 三徳包丁(初心者向け)
釣り人の場合、最初は
出刃包丁1本 or よく切れる三徳包丁
から始めても問題ありません。
三枚おろしや頭落としには出刃包丁、刺身には柳刃包丁を使うことで、仕上がりが大きく変わります。
▶ 出刃包丁の選び方と釣り人向けおすすめモデル
▶ 刺身が美しく切れる柳刃包丁おすすめ
② まな板
魚を安定して置けることが重要です。
- サイズは魚より一回り大きいもの
- 滑りにくい素材(ゴム付きなど)
- 魚専用が理想(臭い移り防止)
釣り用としては、軽くて洗いやすい樹脂製が人気です。
③ ウロコ取り
包丁でも代用できますが、専用品があると作業が圧倒的に楽です。
- 飛び散り防止カバー付き
- ステンレス製でサビにくい
アジ・タイ・青物など、ウロコが硬い魚ほど効果を実感できます。
あると捗る便利な道具
ここからは「作業効率・仕上がり」をワンランク上げる道具です。
④ 骨抜き(ピンセット)
三枚おろし後の小骨処理に必須。
- 刺身の食感が大きく変わる
- 家族や子ども向け調理では特に重要
料理用の細め・先端が合うタイプがおすすめです。
⑤ キッチンバサミ
- ヒレ・腹ビレ・エラの処理
- 内臓処理の補助
包丁を傷めず、安全に作業できます。
⑥ 手袋(ゴム・ニトリル)
- 滑り防止
- 臭い・ヌメリ対策
- 冬場の冷え防止
特に青物や大型魚を捌くときは重宝します。
釣り場で使うなら揃えたい道具
釣った直後に処理する場合は、持ち運びやすさも重要です。
- 小型包丁(フィレナイフなど)
- 折りたたみまな板
- ウロコ取り
- 海水を使った簡易洗浄
釣り場では「完璧に捌く」よりも、血抜き・内臓処理を素早く行うことが目的になります。
道具を揃えると魚料理が変わる
道具が揃うと、
- 捌くスピードが上がる
- 身が崩れにくい
- 刺身の見た目が美しくなる
といったメリットがあります。
特に釣り人にとっては、
自分で釣った魚を、自分で最高の形に仕上げる
この楽しみを最大限に味わえるようになります。
包丁を目的別に使い分けると、捌きやすさだけでなく、刺身の味や見た目も向上します。
それぞれの包丁については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ|まずは基本セットから
最初に揃えるなら、以下がおすすめです。
- 包丁(出刃 or 三徳)
- まな板
- ウロコ取り
- 骨抜き
まずは基本となる出刃包丁から揃え、慣れてきたら柳刃包丁を追加するのがおすすめです。
釣りの楽しみは「釣って終わり」ではありません。 捌く道具を整えて、釣魚料理まで楽しみ尽くしましょう。


